このまま我慢して今の会社に勤めればあと15年で定年
会社では管理職というポストで生活するには問題ない収入もある。
そんな私の今は「中高年ニート」
一瞬の気の迷いで25年務めた会社を退職し「中高年引きこもり」となってしまった私が退職した理由と新たな仕事を求め価値観を変換し人生こんなもんだと思えるようになるまでの道のりを書いてます。

会社を辞める方向でしか考えられない
・再雇用で数年働いた後は?
・今までの経験で何ができるだろう?
・年取って遊びたいと思えるだろうか?
・今やりたいを後回しにすることは後回しじゃなくて結局やらないままで人生を終えてしまうんじゃないだろうか?
・考え過ぎかもしれないが明日はないかもしれない。
・家族との時間、子供の成長を見届ける(取り戻せない瞬間)を大切にしていなかった。
そう考えたときに自分は会社の看板とポストにしがみつく小さなお山の大将で
そんなお山の大将をステータスだと自分自身をマインドコントロールしていたんだと思うようになってしまったのです。
私の世代では定年まで勤め上げる事が当たり前で楽しみは退職した後という考えが普通?(たぶん)
なので私と同じような考え方や、会社が嫌になって立ち止まったとしても結局は自分の気持ちを押し殺し同じ会社で定年まで働くということを選択する事がほとんどである
30代前半ならまだしも40代であれば転職を考えても実行に移す奴は余程の事情(倒産・リストラ・病気・家庭の事情・ヘッドハンティング)などがない限り少数だろう
でも、私は周りの反対を押し切って退職の道を選んだ。
安定を取るべきだという心の声を無視した。周りのアドバイスを聞いてるフリして全く考えなかった。
そして辞めると決めてから3ヶ月後には退職していた。
「将来のこと、いまやるべき事が会社にしがみつく事だけじゃない」
家族をほったらかしにして仕事に没頭する事で得られるステータスや退職金よりも
「何かしたい」という強い思いが先行した形での退職であった。
その理由も今ならわかる。
お山の大将だっただけなのに自分の市場価値を高くみていたことが周りの言葉が耳に入らなかった原因
でも、そのおかげで自分にはもう一度チャレンジするっていうチャンスを手にすることができた。
行動力が無ければ中高年のニート
「さてこの先どうやって生きていこうか 楽しみいっぱいだ」
そんな風に志したのは半年前
退職後は以前お世話になっていた会社で務めたが半年で辞めることになってしまい。危惧していた中高年ニートになってしまった。
