中高年引きこもりが再就職するまでにおこなったこと

暮らし雑記

このまま我慢して今の会社に勤めればあと15年で定年
会社では管理職というポストで生活するには問題ない収入もある。
そんな私の今は中高年ニート

一瞬の気の迷いで25年務めた会社を退職し「中高年引きこもり」となってしまった私が退職した理由と新たな仕事を求め価値観を変換し人生こんなもんだと思えるようになるまでの道のりを書いてます。

 

今の自分に納得がいかない。

それが将来のことを考えるきっかけになった。

まず、ざっくりと私の職務経歴をご紹介すると

初めて勤めた会社は港湾関係で毎日重い荷物を運ぶ仕事だった。

肉体的にキツかったが社会に出たばかりの私はただ体を動かす事が仕事だと思っていたので不満はなかった。

体を動かし汗をかいて毎日ヘトヘトになって帰る。そんな日々を3年ほど過ごしてきたが、ある時知り合いから今の会社を紹介された。

「新規の立ち上げで人を募集しているからどうだ?」と

それから25年が過ぎた。

新規立ち上げとはいえ中途採用

当然一番下っ端からのスタートだったが運が良かった私は同年代ではかなり早いペースで出世していった。

仕事が楽しかった。

部下や後半に対してリーダーシップをとる事が天職だと思い込んでいた。

残業も休日出勤も苦にならず自分が先頭を切って現場で率先して仕事をしていた。

15年経った頃、自分が進んで行動し育成する立場から結果だけを管理する側の人間になった。

そして結果次第では「できない奴」と判断してしまう最低な人間になっていった。

本人はそんな最低な人間に成り下がっていることに気づかず天狗になって更に仕事人間へと突き進んでいた。

サラリーマンとしては順風満帆だった。

そんなある時にふと立ち止まってしまった。


中高年引きこもりが再就職するまでにおこなったこと(退職する方向でしか考えられなかった)