
どこで何が起こるか、今こうしている間も災害と隣り合わせな日々を私たちは送っているということなのです。
8月の台風で、何十年以来の大型台風といわれるものが我が地域にもやってきました。
いつもと同じように朝仕事に出かけ、お昼頃から雨風が強くなり午後に差し掛かった時まさに強風となりました。
大型倉庫の中で仕事をしている私は頑丈である鉄骨や、シャッターが凄まじい音を立てているのが怖かったです
仕事が終わり家路に着くとき、主要道路の信号機が作動していない。高速道路も閉鎖。
そして、我が家も当然のように停電していました。
たくさんのコンビニが店を閉め、空いている飲食店などは行列ができているという光景で我が家の周りは街灯も信号機もダメで、車のライトがなければそこはもう真っ暗という状態でした。
水とガスは使えますが、この時期まだ8月です
エアコン、扇風機など電気を使うものはアウト。暑さに耐えるしかありません。
そんな中、私は大好きなキャンプ道具に助けらたのです。
キャンプ道具が災害グッズになる
キャンプに始めて行った時、夜にキャンプに来た家族がいました。とても明るいヘッドライトをつけてテントを設営していたのです。その数日後、裕也さんが自分だけヘッドライトを購入して、キャンプで自慢げにつけて見せてくれました。当然私も欲しいと同じものを買ってもらいました。このヘッドライトは両手がフリーになるし、見たいところをピンポイントで明るく照らしてくれる。キャンプをするまでヘッドライトは24時間テレビのマラソンランナーに寄り添って走っている坂本さんがつけているくらいにしか思ってなかったものですが、今回の停電の中本当にお世話になった優れものです
USB充電&電池両用扇風機
小型ながらも威力がある風を送ってくれてエアコンが使えなくて暑い部屋でも風を感じることができました。こちらは土台がクリップになってますので机などに留めることもできます。音も静かでこれもまた優れものでした
モバイルバッテリー
情報や連絡スマホがあればできますが、充電が急降下でなくなってしまうんです。でも!モバイルバッテリーさえあれば充電作業ができます。こちらはソーラー付きのモバイルバッテリーですので光のあるところに置いておくとソーラー充電してくれます。こちらもキャンプの時に便利だということで裕也さん購入のモバイルバッテリーなんですが、このモバイルバッテリーは一度落下して破損しかけたことがあります。というのも、ソーラー充電をしようと車のボンネットに置いておいた事を忘れてモバイルバッテリーをボンネットに乗せたまま車を走らせてしまったために落下してしまいました。奇跡的に無事だったのですが、そこは忘れないように要注意です。
まとめ
今回は私の住む地域では停電という事態だけで済みましたが、他の地域では亡くなられた方、怪我をなされた方、避難されている方たくさんいらっしゃいます。いつ何が起こるかわからない自然災害。当たり前のように使っている電気、ガス、水道すべてが使えなくなるという事態に少しでも対応できるべく、災害グッズを含め、ご紹介したキャンプ道具も視野に入れて準備していただくことをおすすめします。