【三重県】関宿のお茶処「あいづや」さんで美味しいぜんざい食べました

暮らし雑記
あずさん
こんにちは。もっぱらのあずです。仕事で三重県亀山市に裕也さんと行っていたのですが、帰り道にちょうど江戸時代から東海道宿場町として栄えていた江戸から数えて47番目の関宿を車で通りがかったんです。
裕也さん
あずさん、来たことある?この通りが関宿。ほら、昔ながらの佇まいが残ってる。俺は昔に来たことがあるけど、今日は平日だから少ないけど観光客風の人たちが歩いてる。へぇーなんかいいね。
あずさん
あー!ぜんざいって書いてある!
裕也さん
何を置いても食べ物に反応する。いつも通りだ
あずさん
でもなぁー、仕事の格好だしなぁー。我慢しよ。食べたいけどなぁ
裕也さん
おー!珍しい。猪突猛進がブレーキかけたか?いいの?本当に。行かなくて。Uターンしなくていいのか?
あずさん
やっぱり食べたい!ぜんざい!Uターンする!

基本、食べることの我慢はできません。食べたい!と思ったら何としてでも食べるを実行してしまうのです。この時も頭は『ぜんざい』に一直線でした。通り過ぎた関宿にUターンして戻り、みつけた看板のお店に向かいました。

『あいづや』さん。見てください。この歴史あふれる風格のお屋敷を!大好きなんですよね私。こういう日本家屋の見ているだけで物語が伝わってくる代々受け継がれている日本人の知恵が詰まった建物が。昔の考える・知恵を出すといった現在とは違った頭と体を使って完成させた物づくり。勉強になります。

早速お店の中に入ると、家族経営なのか、近所の奥様方なのかはわかりませんでしたが、数名いらっしゃいました。入口がふたつあり、最初迷いましたがお店の方からどちらから入っても構いませんよとの言葉。席に座り中を見渡すと

 

3月ということでしょうね。お雛様が飾られていました。

こちらも年代を感じさせられるお店の名前が彫られた木製看板らしきもの

裕也さん
天ぷらそばも山菜おこわも美味しそうやね。あー悩むわ俺。あずさんは決まった?
あずさん
ぜんざい!お漬物付きって♪
裕也さん
移り気なしのぜんぜいまっしぐらってことか。俺はクリームあんみつにしよ

クリームあんみつとぜんざいを注文し、しばらくして、『おまちどうさまー』の声が♪

きたーーー!Uターンしてたどり着いた『ぜんざい』!

あずさん
うんっま!見てみて!小豆がしっかりしてる!しつこくない甘さでお母さんが作ってくれてたのと似てて大好きな味♪よかったぁ。食べれて。
裕也さん
ほんと!俺のも小豆がしっかりしてる。美味しい。
あずさん
こういう、突然の楽しさはいいよね。ぶらり立ち寄る。目的なしでも思い出になること作れてるし。ありがとう。行かなくていいの?って言ってくれて
裕也さん
あずさんらしくないやん。食べたいを我慢するなんて。そのごま昆布美味しそうやん。俺も食べたい
あずさん
いいよ。はいどうぞー
裕也さん
なー、うすーい1枚を選んでどうぞしたよな?今。
あずさん
だってこれ、私のやもん
裕也さん
この子供レベルの食い意地なんとかせな、俺の分まで狙われる。

体も温まり、満足感いっぱいでお店を後にしました。

ま と め

この日は平日で観光客の姿もちらほらでしたが、登山の格好をした方もいました。散歩するにはいい季節です。今度はゆっくりと歩いて回ってみようと思いました。昔の町並みを残すというのは大変な事だとは思いますが、ご先祖様が残した足跡を今も守っておられます。歴史あるこの街を次の世代へと受け継いでいってもらいたいと思いますね。いやぁー、ほんとに美味しかったです。ごちそうさまでした。