
キャンプにもっぱらハマる前は熊野古道めぐり
ドライブばかりだと体も動かさないし健康の為にもなんかあずと二人でできることないかなぁっと、
そんな時、知り合いから熊野古道めぐり全制覇って話を聞き興味を持ったのがきっかけ
当時、熱弁する知り合いの話を聞きながらも熊野古道って石畳の山道ってくらいの知識しかなくて、写真で見てはいたけど、正直、それほど魅力は感じてなかったんですよ
「まぁ、行ってこいさ 日頃運動らしいことなんにもしてないなら、途中で引き返すかもよ」と
ふーん、登山なら体力的にも自信ないって返答するけど、古道でしょ、旧道でしょ、登山のように愛好家ではなくて普通に歩いてた道でしょ
みたいな
よくドライブで行く方面だったし、軽いノリで寄ってみようってことになりました。
で、一番最初に行ったのが馬越峠、知り合いからここから始めるのがいい、初心者にも熊野古道の良さがすぐにわかるからって
勧められるまま馬越峠を初熊野古道として決定。
リュックやスティック、登山靴など最低限の準備アマゾンで購入(安物)
アマゾンで購入といえば所謂、安物買いの銭失いってのが多くて・・・。
絶対後でいいものが欲しくなるから、最初からある程度のものを購入しておけばいいのですが、
一番安いものを探してしまうんですよねぇ(この性格は直す必要ありです。)
さて、当日は海山の道の駅からスタート

海山の道の駅 鯖すし買った
そこから登り口まで歩いたところで、息ハァハァ え?やばいぞってこの時点ですでに感じることに

馬越峠入り口にも駐車場があったことを知った時に「しまった!!」って思いましたね 情けない話ですがマジで

歩き始めて何度も何度も休憩しながら、後ろから登ってくる人に道を何度も何度も譲りながらながーいながーい時間をかけて頂上へ

スタンプ台があるところ
さぁ、あとは降りるだけって、もうこの時は昼飯や、コーヒー作って飲もうなんて気持ちも体力も全く無し、早く麓にゴールにってそればっか考えてた。
でも、そこから更なる試練が・・・。
このまま降りて行っては馬越峠1番の景色が望めない。天狗倉山へ登らないと

あずの強い後押しもあり、すっかり萎えた気持ちを奮い立たせ登りましたよ
実際は
本当にあかん ムリっ!ゼェハァ、ゼェハァ もうムリ
あずさんだけ行ってくれ 後で感想聞かせてくれたらいいから
なんて弱音吐いてた。
天狗倉山は馬越峠から山登りするって感じで路を逸れるんだけど、本当に山登り、急な斜面をもう手を付きながらって感じで登るんです。
本当に辛かった。
それでもたどり着いてそのすばらいし景色を見た瞬間

でもね、こんなに苦労して登ったのにまるでちょっとデートで公園にきたって感じで来てるカップルとかいたのさ
彼女なんてスカート? ヒールですよね?? それでよく登れたよなぁって
おじいちゃん、おばあちゃんにも何度も追い越されたし、みんな凄いなぁって
まぁ、俺が情けな過ぎたんでしょうけど
天狗倉山の岩の上で食べる鯖すしは最高に美味かった。

あずさん登るのに少々てごずってました。

走ると危ない

海山の道の駅で買った鯖すし

お気に入りの双眼鏡 PENTAXタンクロー
さて、達成感いっぱいでいよいよ下に
しっかり休憩したこともあって体力も気持ちもすっかり元気に
が、それもつかの間
後ろを付いてくるあずさんから見てわかるくらい一歩足を出すたびにガクガクしてる。おまけに慣れない靴でつま先に力が入って親指の爪がお逝きになってしまった。(数日後、爪が剥がれた。)

やっと熊野古道と呼ばれるところをクリアするという手前でとんでもないことに気づく
てなことで再度チャレンジするってことでお互いに納得しあい下山することに
しかし、熊野古道が終わってからバス停まで遠い遠い、
車に戻るまでで結局トータルで6時間かかりました。
途中であった超有名なおじさん(色々教えてくれたのに名前忘れた・・・。)

なんだかんだで何とかクリアすることができましたが、知り合いが言う通り日頃運動していない自分達には超ハードでした。
でも、ここからしばらくもっぱら熊野古道が始まるんですけどね
まぁ、それはいつか紹介するとして
こういった外遊びが今のもっぱらキャンプにはまっている理由です。
まぁ、流行ってるってのも大分ありますけど、タイミング的にはこの流行りとバッチリだったってことです。
ブログを始めたばかりの記事のその2です。
もっぱらキャンプにハマってるって理由なんぞを書きたいと思います。